無線LANユーザー、セキュリティ意識は低い?

ITmediaに無線LANセキュリティ意識調査の結果が掲載されています。

この調査を実施したのは、IPA(独立行政法人 情報処理通信機構)です。IPAのサイトでダウンロードできる報告書全文から、無線LANセキュリティに関する部分を、ITmediaで紹介していました。

報告書の38ページ目に、自宅で無線LANを利用していて被害にあったことがあるかという問いに、「通信の覗き見」が1.4%、「無線LANの不正利用」が2.8%、「アクセスポイントをのっとられ、無線LANが利用できなくなった」が1.1%という結果が出ています。全体の95%は、被害にあったことはないという結果です。

ITmediaの記事では、報告書の49ページの内容をピックアップ。

自宅の無線LAN環境で実施している対策をみてみると、「SSIDを設定」26.8%、「WEP/WAPなどの設定」28.9%と最低限度のセキュリティ対策を行っているユーザーが3割に満たない結果となった。必要対策となるMACアドレスの利用も2割以下にとどまっている。
注目されるのは「実施していない」「わからない」「言葉の意味がわからない」との回答の合計がすべての項目で7割以上に達し、無線LANに対するセキュリティ意識がユーザーでほとんど浸透していない状況が明らかになった。

自宅での無線LAN利用が進んでいるものの、セキュリティに関する意識が伴っていない様子がわかります。無線LANに関する業界団体のWi-Fiアライアンスでは、2007年初頭から、無線LANルーターの設定や暗号化を簡単に行うことができる「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」の規格認定を進めています。最近発売されている無線LANルーターは、WPS搭載のものが増えていますね。
無線LANは確かに便利ですが、セキュリティに関しても、しっかりと対応していきたいものです。

無線LANの簡単設定規格「WPS」

IPA 情報セキュリティに関する新たな脅威に対する意識調査の報告書公開について
無線LANアクセスの落とし穴はユーザー ITmedia

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